あひるの庭

日常のあれこれ、趣味についてのブログです。ゆるめです。

SATCのキャリー・ブラッドショーと考える恋 S1E11

どうも、あひるです。

回数が減っちゃった問題の巻

※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。

 

シーズン1エピソード11

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テーマ・問題提起

「ノーマルな回数ってどのくらい?」

 

キャリーがオナラをしてしまったことによってビッグとの回数が減ってしまったんじゃないかと悩みまくる回です。

 

キャリー「安定しすぎたのかも」「オナラしたの。大好きな男の前でやっちゃったの」「そのあと全然セックスなし」「わたしのこと、女って思えなくなったのかも」

 

これ実際女として気になるところです。

どうなんですかね?やっぱり男性は彼女がオナラすると引くものなのでしょうか?

女は彼氏の前ではオナラやゲップ、お腹の鳴る音でさえも細心の注意をはらっています。

女の気にしすぎなのでしょうか?

もうなんなら世の中の女がそういう行動するから、わたしも我慢しなきゃいけないはめになったんじゃないかと。(人のせいにすな)

 

サマンサの考え

「ノーマルっていうのは、自分の希望と現実の中間点」

(えっ、めっちゃまともで深いこと言ってるやん。でも難解すぎてよくわからんぜ姉さん!)

「セックスって男女の関係のバロメーターだもの」

 

キャリーのオナラに関して

 

サマンサ「そりゃ大失敗ね」

 

キャリー「人間ならあるでしょ?しょうがないわ!」

 

サマンサ「だめ。あんたは女なのよ。男が欲しいのは人間じゃないの。わたしたちはオナラもしない、アソコも洗わない、タンポンも使わない、毛も生えない!」

 

 

さすがサマンサは女としてプロ意識高いですね。徹底してますね。

 

でも確かに女性って、毛の処理甘い日は絶対抱かれたくないですよね笑

男の人がそんな細かい部分見てんのかどうかはさておき、女性としてあるべき姿じゃないと自信が持てなくなります。とくに好きな男の前では。

 

キャリーの精神状態

「恋愛につまずいたときに女性がやることは1つ。彼の家に電話しないよう、彼のことばかり考えないよう仕事をつくること」

 

「わたしが完璧じゃないからフラれるんじゃないか」

 

「ビッグのそばにいると自分が自分でなくなっちゃうのよ。いい女キャリー、それを目指しちゃうのよ」

 

めっちゃビッグのこと大好きやん。

ただそれだけ笑

恋する女の典型的な精神状態。

つらくなるほど、苦しくなるほど恋をしてる。

ほんの少しのほころびが、崩壊につながるんじゃないかと不安でたまらない。

 

最終的にビッグと仲良くなって自信を取り戻すんですけどね。

 

恋はジェットコースター

 

とはよく言ったものです。

 

 

SATCのキャリー・ブラッドショーと考える恋 S1E10

どうも、あひるです。

母になるとは?の巻

※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。

 

シーズン1エピソード10

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テーマ・問題提起

今回の話に関しては、キャリーは答えを出せていないような感じです。

ずっと自分に問いかけています。

 

女性なら誰もが一度は考える子供のこと。

思いもよらないタイミングでやってくる場合に限らず、計画的にお迎えしたのにも関わらず、一度はよぎる不安。

子供を持つのは幸せのことだから誰も口にしないけど、心の中では不安と戦っている。

今回の話の最後でキャリーが考えていること、それが今回のテーマだと思います。

 

「いざとなったら自分にもできるだろうか。良い母になれるだろうか。自分自身でいられるだろうか」

 

とりわけ自分自身でいられるかというポイントがキャリーにとって重要な点です。

 

かなりぶっとんだ友人、レイニーが妊娠したことをきっかけに、ミランダの言った言葉が大きく影響しているように思える。

 

ミランダ「カルトよ」「母親って、誰もみんな同じじゃない?同じ服着て同じものに人生捧げてる。赤ん坊に」

 

そしてかつてぶっとんでたレイニーがキャリーにこぼした言葉。

 

キャリー「あんたは変わったんだってば。それでいいの」

 

レイニー「でもこうなるって、誰も言ってくれなかった。自分が自分じゃなくなるって」「ある日気づいたら別人になっちゃってるのよ…」

 

 

たしかに実際のところ、子供ができると毎晩のようにバーに繰り出すこともできなくなる。

友達と好きな時間に会えなくなる。

自分の属しているコミュニティが変わる。

 

もちろん、それはそれで楽しいこともあるし、新しい出会いもある。

普通なら仲良くならなかったであろう人とも子供を通じて友人関係になることだってある。

 

それが自分らしさを失うことにはつながらないとは思う。

しかしながら、今とは同じ生活ができなくなるのは確かなわけで、そこに今現在重要な価値を見出しているのなら、不安になるのも仕方のないことだ。

 

わたしの場合

結局のところ、産んでみないとわからない、というわけだ。

そのことによってどう友人関係が変わっていくのか。

どう仕事に影響が出るのか。

わたしが子供をみごもったとき、やはり大きな不安にかられた。

逃げだしたい気持ちになった。

 

産むのも怖い、育てられるか不安だ、友人とはもう今までみたいに遊べなくなるのか、やりたかったこともここで終わりなのか

 

実にいろいろ考えた。

小さなことから大きなことまで、考えに考えた。

でも答えは出ないんですよね。

進むしかないんです、こればっかりは。

今でもちゃんと育てていけるのか不安だし。(反抗期どうなるか恐怖しかない笑)

 

わたしの背中を押したのは、BUMP OF CHICKENの「HAPPY」という曲でした。

 

終わらせる勇気があるなら

続きを選ぶ恐怖にもかてる

 

この歌詞の部分にかなり勇気づけられました。

進もう!怖くても覚悟を決めよう!

そう思いました。


HAPPY

おまけ

レイニーのベビーシャワー(出産前祝い)に行ったときの会話。

 

ミランダ「だからベビーシャワーって嫌いなの。行くと絶対に落ち込むんだもん」

 

サマンサ「わたしは違う。現状で満足。あんな赤ん坊見たぐらいで自信なくすわけないじゃない」

 

このサマンサのメンタル欲しーーー!!!

 

 

 

 

 

 

SATCのキャリー・ブラッドショーと考える恋 S1E9

どうも、あひるです。

結婚について考えてみたの巻

※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。

 

シーズン1エピソード9

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テーマ・問題提起

今回のテーマは結婚観。

 

ゴージャスな恋愛をしてきた友人のブルックが、さえない男と結婚した。

ブルック「愛するより愛されて結婚するのが1番!」

 

「なんでもありのこの街では、手に入ったもので落ち着くべきなのか?」

 

ブルック「女はみんな王子様を待ってるの。でもある日気がつくのよ。王子様より近くの男とくっつくのが幸せだって」

 

「最近ではパートナーと落ち着くことが流行ってるんだろうか?」

 

キャリーたちの結婚観

結婚経験のあるミスタービッグとの会話

 

キャリー「なんで愛がなくても結婚するの?」

 

ビッグ「仲間が欲しいか、なりゆき?グリーンカード(永住権)のため」

 

キャリー「あなたはどうして?」

 

ビッグ「惚れてカーッとなって」「離婚裁判で熱は冷めたけど」「だからもう結婚はしないよ。2度と」

 

「息が止まりそうになった。このままでいいのだろうか?」

 

ミランダ「結婚したいって男はママの代わりが欲しいだけ」

 

キャリー「べつに結婚なんて考えてなかったんだけど、しないって言われたらガーンてきちゃって」

 

サマンサ「だから気にしないって顔してればいいの。そしたら相手はあれ?って思う。本当にしたくないのかこいつ?そしたらもうこっちのもんよ」

 

ミランダ「あんたの恋愛って駆け引きだけなの?」

 

シャーロット「やっぱり真剣にお付き合いするなら言いたいことは正直に言うべきじゃない?」

 

ミランダ「今から50年もすれば、男なんかいらない時代がくるって」

 

 

キャリーたちは全員キャリアウーマンだ。

しかもとびきりの。

仕事に燃えてお金にも困っていない彼女たちとわたしとじゃ結婚観はまるで違うのかと思いきや、キャラクターにあった考え方で意外と共感できますね。

ミランダはそもそも結婚の必要性を感じていないし、サマンサはする気がないから軽いし。シャーロットは結婚願望が強く、理想の相手をとことん探すタイプ。

キャリーは1番多いタイプだ。結婚ってよくわかんないってタイプ。

 

正直、結婚なんてしてみないとわかんないものだと、既婚者代表として声を大にして言いたい。

こんなはずじゃなかったーーー!!!!!

たぶん適当に選んだ相手であっても、理想を追い求めて選んだ相手であっても、わかり合えないことは山ほどあって、激しく傷つけあったりする。

恋人同士のときは何も思わなかったことでも、結婚したとたん喧嘩の火種となることが多々ある。

だからどんな相手を選んだって、どう転がっていくかは運としか言えない気がする。

 

キャリーのこたえ

キャリー「わたしいつかは結婚したい。今じゃなくても、でもいつかは。だから、結婚しない人と付き合いたくない」

 

ビッグ「要はタイミングだね」

 

「真の幸福を得たいなら、その時を生きろ。先のことは思い悩むな」

 

結局のところ、結婚するのかしないのか、良い相手なのかどうなのか、そんなことは思い悩んだところで時間の無駄ということでしょう。

 

「過去のことは変えられないのだから悩むのは無駄なことです。未来のことはどうなるかわからないのだから、心配するのは無駄なことです。」

これはわたしが大学時代に出会った教授の言葉なのですが、セックスアンドザシティ見ててふと思い出すとは思いもよらないことでした(笑)

でもまさしくそのとおりですね。特に解説もいらないほど教授の言葉の通りだと思います。

 

 

SATCのキャリー・ブラッドショーと考える恋 S1E8

どうも、あひるです。

3Pってどうなん?の巻

※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。

 

シーズン1エピソード8

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テーマ・問題提起

シャーロットが3Pに誘われた件について。

サマンサ「3P流行ってるわよね」「3Pをやるときの鉄則、ゲストであるべし」「ゲストなら男との関係こじれる心配全く無いでしょ?」

 

「サマンサの言う通り、3Pは新しいセックスの形態なのか?」

「男たちが3Pに夢中であることは間違いないようだ。人間は3という数字に縁が深いらしい」

「1対1の関係こそ不自然なのかも。未来の男女関係は3人が正解なのかもしれない」

 

というわけで、今回は3Pについてのようです。

大丈夫かな?わたしはてなブログから追い出されないかな?

こんなんでも真剣にキャリーの問題に向き合っているつもりです。

あらゆる恋愛の形について考察してるだけです!

 

キャリーの考え

シャーロットが恋人のジャックに3Pに誘われていることについてのキャリーの考え。

 

キャリー「あんた次第だけど、ジャックのためだけならやめなよ」

 

シャーロット「でも密接になれるかも」

 

キャリー「あのね、ジャックが見ず知らずの女と寝るとあんたとの仲が熱くなるって、おかしくない?!」

 

キャリーは1対1の関係を信じている

 

キャリーの悩み

キャリーも3Pで悩まされていた。

ミスタービッグが前の奥さんと3Pしたことがあると知ってから、キャリーの頭の中では前の奥さんの影が離れなくなっていたのだ。

 

「たとえ2人きりでベッドにもぐりこんでも自分より先に誰かが入ってるのだから」

「前の奥さんのおっぱい、前の奥さんのくちびる、前の奥さんの長い脚…」

「ビッグはわかってない。過去がわたしの隣にいるということを

 

 

キャリーはビッグの過去と3Pをしていたのだ。

何をしても前の奥さんのことがついて回ってくる。

これは奥さんに限らず、付き合っている相手の元カノとかの存在が無性に気になってしまうときがありますよね。

その感覚の究極版とでも言うのでしょうか。

キャリーは最初から最後まで1対1の関係を信じている。

だからなぜビッグが3Pをしたのか気になっていたのだ。

 

キャリーのこたえ

ビッグ「3Pをやったのはバーバラ(元妻)も僕も他の人、他のものを欲しいと思ったからだ」

 

これを聞いてキャリーは

「わたしは悟った。3Pは体だけのイージーな選択。1番難しいのは心の結びつきなのだ」

と考えをまとめています

 

結局のところ、心のつながりのない相手だから3Pができるということだ。

本当に好きならそんな行為はしない。

ビッグとバーバラは完全に終わっていたから3Pをしたのだということだ。

 

ところで日本の3P率はどんなもんなんでしょうかね?

「しらべえ」によると、1番多い20代の男性で15.4%だそうです。

あとは一桁代。

みんな言わないだけなのか、わたしのまわりでは聞いたことありません。

正直、したいとも思ったことありません。

好きな人だったら、他の人としてほしくないし。

知らない人とだったら、正直めんどくさい。

性に奔放じゃないのにセックスアンドザシティが好き(笑)

このドラマは、描いてること過激ですけど、結局のところ心の問題だったり考え方の違いだったり、いろいろ考えさせられるから好きなんですよね〜。

 

おまけ

ミランダのセリフから

 

「ドッジボール一緒にやるのと同じようなもんじゃない」

 

3Pのこたえここにありました。

序盤にサラッと言ったセリフ。

 

SATCのキャリー・ブラッドショーと考える恋 S1E7

どうも、あひるです。

真剣交際の巻

※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。

 

シーズン1エピソード7

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テーマ・問題提起

今回のことの発端はミスタービッグが他の女とデートしていたことにある。

「たしかに1人に決めようって約束したわけじゃない。でもわたしにとって他の男と会うってことは、パンパンのスーツケースにもう一着服をつめようとするのと同じ。でもビッグはごく自然に幸せそうに他の女と会っていた。男は一夫一婦制を嫌悪しているのか?それとも他に理由が?

無限の可能性があるNYでは一夫一婦制を期待する方が間違ってるんだろうか?

 

 

あの、そもそも論なんですが、NYでは1人に決めようって約束がないと他に男作ってもいいってことなんでしょうか?マジで??本当に??だとしたら、さすがNY。

でも確かに、世の中には男と女が星の数ほどいるわけで、その中からたった1人だけと付き合っていくのは理想の相手に巡り会うという点においては非効率的ではある。同時に何人もと付き合った方が合理的だ。

とはいえ、人間には感情がある。本気で好きになった相手には、自分1人だけを見ていて欲しいと思うものだ。

 

スタンフォードの意見

「一夫一婦制はすたれてきてる。90年代いっときみんな押されたけど、ミレニアムになってやっぱ選択肢増やそうってことになったの」

 

ちょっとまて。すっかり時代背景のことを忘れていた。

キャリーたちが30代の設定だから、たしかに20年ぐらい前の時代なのか…。

NYはどれだけ進んでるんだ(笑)

当たり前のようにゲイの友達がいて、みんなそれぞれ自由な恋愛を楽しんでいる。

20年くらい前なのに、今の日本はここに追いつけているのだろうか?

「無限の可能性」「選択肢」

SATCの世界は極端ではあるが、自分が自分でいるために必要なものがきちんとそこにはある。

 

 

キャリーの本音

「メリーゴーランドも回転ドアも経験した。そして一緒に立っていられる人と出会ったと思ったの。少し一緒に立つ気ない?

 

オシャレなセリフですね!

ビッグに一夫一婦制を申し出るのにこんな言い方でよく通じましたわ!笑

 

「無限の選択肢がある街では、“今はたったひとつの選択しか無い”と思えることが幸せなのかも」

 

ビッグのこと、かなり本気ですね。

最後のこのセリフ、正直感動ものでした。

 

おまけ

今回はキャリーがビッグとの関係で悩んでる時に言ったセリフ。

 

「わたし、彼が言ったことを、自分がこう思いたいって思う方向に解釈してない?だとしたら、わたしが“これがビッグの気持ちだ”って思ってること、本当は“彼に対する気持ちの反映”にすぎないのかもしれない」

 

これ聞いた時は鳥肌ものでした。

目から鱗というか。

そうかも…てかそれだわ!

 

相手の気持ちや考えていることなんて、きちんと表現してもらわなきゃわからないですよね。

勝手に考えて理解した気になって、結局それが間違いだったなんてこともざらにあります。

察する文化の日本には、そんな勘違いで街中あふれてるんだろうな。

 

 

 

 

SATCのキャリー・ブラッドショーと考える恋 S1E6

どうも、あひるです。

※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。

 

シーズン1エピソード6

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テーマ・問題提起

今回のテーマは「秘密の関係」すなわち友達に紹介できない関係についてです。

そしてキャリー自身がミスタービッグとの関係がそれにあたるのではないかとザワザワする回。

セックスと恋愛の関係についてが大枠のテーマになっています。

セックスと恋愛

ミスタービッグと初デートをすることになったキャリーに友人たちがいろいろ言うシーン。

会話がけっこうおもしろかったので、ほぼほぼ抜粋します。

 

シャーロット「その人のこと本気なんでしょ?なら1回目でしちゃダメ!」「絶対セックスしたい男とセックス前に何回デートするかは年齢に比例するのよ」

 

ミランダ「あーくだらない。とりあえず最初にやらなきゃOK」

 

サマンサ「現実問題、初デートでやる女は、10回目までじらせる女と同じぐらいあっさり男にフラれるの」

 

シャーロット「でも待てば恋愛感情育つわよ」

 

サマンサ「そのとおり!だからセックスの相性はすぐ確かめるべきよ。好きになってダメってわかるより良いでしょ?」

 

シャーロット「禁欲的な方がぜったい得!大恋愛できるもの」

 

ミランダ「良いセックスなしの大恋愛なんて存在しない」

 

キャリーの心の声「大人なら待つ楽しみを味わうべきよね」

 

でも結局…

「ルールなんて知ったことか。わたしは本能に従った。古今東西、大恋愛は初デートで一線をこえると相場は決まってる。と思う」

 

って…笑

まあ、好きならしちゃうのもわかるけど(笑)

決意くじけるの秒でしたよ(笑)

出会ってすぐ盛り上がっちゃってるから(笑)

 

この何回目のデートでするのか問題は、いくつになってもついて回ってくるみたいだ。

初恋のときから女でありつづける限り。

 

友達に紹介しない理由

キャリーの友人で彼女を紹介しない男がいた。

その男が言うには、次の理由があるらしい。

  • なんの気兼ねもなく一緒にいられるし、相性もバツグンなんだけど、彼女にしたいタイプじゃない
  • 美人じゃないし、共通点もあまりない
  • 長い目で考えると自分には合わない

 

2つ目のところ、気になりますね。

美人じゃないし…って他人にどう思われるかしか考えてないってこと?

やっぱりある程度の見た目は重要なのだろうか。

たしかに逆のパターンですが「モデルにハマる男たち編」でもこういう男でてきました。

モデルと付き合ってることがひとつのステータスみたいな男は、付き合うモデルが変わるたびに友人たちに見せびらかしていました。

 

キャリーの疑問

「シークレットセックスは周りの目を遠ざけたピュアなセックス、究極の2人だけの世界とは言えないだろうか?それともただ自分のやってることを否定し、人生の秘密の小部屋をつくってるだけなのか?」

わたしはミスタービッグにとってたんなるシークレットセックスの相手なのか?」

 

キャリーの本音はここですね。

自分の今の立場ってどうなの?

うちらの関係ってなに?

この疑問は恋愛において一生ついて回ってきますね。

曖昧な関係に限らず、たとえ正式にお付き合いしていたとしても、デート=セックスの時期って必ずありますよね。

その時にも考えてしまうことですよね。

自分の存在価値って何?みたいなことを問われているような。

 

おまけ

今日のサマンサ語録

「誰とやったって恥ずかしいなんて思わないものよ」

 

すばらしいですね!サマンサは隠すような恋愛はしていません。たとえ一晩限りの相手だとしても、自分と寝た男は誰ひとりとして隠す必要はないと言えるいさぎよさ!

 

SATCのキャリー・ブラッドショーと考える恋 S1E5

どうも、あひるです。

※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。

 

シーズン1エピソード5

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テーマ・問題提起

金持ち男と付き合っている知り合いのアマリータと関わるうちに生まれた疑問。

「彼女の人生は金持ちの男とブランド物の服、ゴージャスなリゾートに彩られてる。仕事はしてないが、あふれんばかりの女性の魅力に恵まれ、それを最大限武器にしてる。そこで生まれる1つのナゾとは?限りなくプロに近い女性と本当のプロとの違いは?」

 

この疑問に関して、正直意味がよくわかりません(笑)

神よ、わたしに読解力を!!

 

サマンサの考え

「女は権力を持つためならどんな手段を使っても許されるの」

サマンサ姉さんは、必要なら寝て出世することも含まれるとおっしゃってます。

「男も女も平等に、利用できるものはしろ」

 

ほんとにサマンサ姉さんは潔し。

 

今回の話でキャリーはパリの建築家と寝た際、思いがけず報酬をもらってしまいます。

そのことについてのサマンサの考えも極端ではありますが、なぜか納得できてしまう(笑)

 

「お金はパワーよ。セックスもパワー。だからセックスでお金をもらうということは、パワーの交換てことなのよ」

 

サマンサ語録が増えていくいっぽうですな。

サマンサの考え方については、わたしのような恋愛経験の浅い人間がたどり着けない境地にいます。

そういう考え方もあるのかー、と軽い気持ちで楽しみましょう。

とくに若者のみなさん、まに受けないように!

サマンサさんのレベルに行くにはまだ早いで!!

 

キャリーのこたえ

「女はその気になれば、自分の体を簡単に売ることもできるのだ。あの1,000ドルを元手にベニスに行き、金持ちをゲット。宝石を買ってもらい金持ちと結婚し、莫大な慰謝料をもらって別れる」

「ベニスが沈んでるからといって、自分のモラルまで沈ませることはない」

 

キャリーの疑問である「プロ」というのが、女性の魅力を最大限に利用して富を得ることを指すのならば、キャリーの選んだ道は「プロ」ではない。

自分のモラルを押し殺してまで「本当のプロ」にはなりたくないと思ったのだろう。

そもそも、自分自身のモラルの基準によるのではないだろうか。

それはさすがにどうなの…と考える人間と、そんなことお金を得るためならどうってことないと考える人間がいる。

その違いこそが「限りなくプロに近い女性と本当のプロの違い」なのだろう。

 

おまけ

キャリーが女の七不思議のひとつとして挙げていることが、共感の嵐でしかない件。

 

「こんなに服があるのに、なんで着る物がないの!?」

 

これはデートのたびに、季節が変わるたびに思うこと。

クローゼットはパンパンなのに、去年とか何着てたのかわからなくなるときある(笑)

気に入って買った服ばかりのはずなのに、なぜかこういう現象が起こりますよね。