あひるの庭

日常のあれこれ、趣味についてのブログです。ゆるめです。

不妊治療における男女の差 気持ち編

こんにちは、あひるです。

 

2人目不妊のため、不妊治療をしています。

 

今回は、夫とわたしとの間の温度差について書いていこうと思います。

 

 

基本的に女の人って、不妊治療の門を叩いた時点ですでに覚悟は決まってるんです。

何日も何ヶ月も、不妊治療に行こうか悩みに悩んでいる時期を経ているわけです。

そして病院に行く前にすでに何度かの落胆を経験しています。

「おなか痛いなー…今月も生理きそうだな…」

とか

「基礎体温下がったわ、生理くるわ…」

とか

毎日妊娠してるかどうかを気にして生きています。

 

毎月毎月、期待と落胆のジェットコースター。

 

 

そして女性は覚悟を決めます。

 

あかん!医学の助けをかりよう!リミットあるし!!

なんでも受けて立つ!どんとこーい!!!

 

 

一方男性は、というかうちの夫は、

「そろそろ不妊治療はじめたいんだけど、その場合あなたにも採精してもらったりしなきゃいけないけどいいかな?」

と予告しておいたにもかかわらず、

いざ不妊治療が始まって、採精のタイミングがきた途端

 

「そういうのはやりたくない…」

 

とか言い出したりします。

 

ズコーッ!!!って感じでした。

 

女の本音としては、

「痛くも痒くもないんだからそれぐらいやれよ!!こちとら毎日毎日痛い注射打って何回も採血して、このあと恐怖の採卵がまってるんだぞ!!なめんな、バカヤロー!!!」

てところですけども、男性の場合、気持ちがのらないと出るものも出なくなるので、決してそんなことは言ってはいけません。

心の中でとどめましょう。

 

 

そもそも男の人は、自分に原因があるとも思わず、そのうち授かるだろう、と楽感しています。

年齢によって男性の精子の質も落ちたりしますが、基本的には老人になっても毎日精子は作られますから、排卵が終わってしまう女性と比べると本能的に危機感がないのかもしれません。

 

 

では我が家はこの危機をどう乗り切ったか…。

わたしは正直諦めていました。

この人には何を言っても無駄だと。

 

でも不思議なことに、わたしが何を言っても無駄だとしても、先生に言われるとやるのが男の人なんです。

ズコーッ!!!て感じですよ。

あんなに拒否ってたのに、一緒に診察に連れて行って、先生に言われた途端「やる」に変更ですからね(笑)

まぁ、プライドもあるでしょうから、意見覆すには大義名分が必要なんですね。

 

でもやはり、「やる気」としてはあまり無いままです。

 

「きみがやりたいっていうなら…」

 

ていうのが主軸です。

 

 

まぁ、協力してくれたらなんでも良し、ということにしておくくらいの気持ちを、女性側も持った方がいいですね。