どうも、あひるです。
※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。
シーズン1エピソード5
テーマ・問題提起
金持ち男と付き合っている知り合いのアマリータと関わるうちに生まれた疑問。
「彼女の人生は金持ちの男とブランド物の服、ゴージャスなリゾートに彩られてる。仕事はしてないが、あふれんばかりの女性の魅力に恵まれ、それを最大限武器にしてる。そこで生まれる1つのナゾとは?限りなくプロに近い女性と本当のプロとの違いは?」
この疑問に関して、正直意味がよくわかりません(笑)
神よ、わたしに読解力を!!
サマンサの考え
「女は権力を持つためならどんな手段を使っても許されるの」
サマンサ姉さんは、必要なら寝て出世することも含まれるとおっしゃってます。
「男も女も平等に、利用できるものはしろ」
ほんとにサマンサ姉さんは潔し。
今回の話でキャリーはパリの建築家と寝た際、思いがけず報酬をもらってしまいます。
そのことについてのサマンサの考えも極端ではありますが、なぜか納得できてしまう(笑)
「お金はパワーよ。セックスもパワー。だからセックスでお金をもらうということは、パワーの交換てことなのよ」
サマンサ語録が増えていくいっぽうですな。
サマンサの考え方については、わたしのような恋愛経験の浅い人間がたどり着けない境地にいます。
そういう考え方もあるのかー、と軽い気持ちで楽しみましょう。
とくに若者のみなさん、まに受けないように!
サマンサさんのレベルに行くにはまだ早いで!!
キャリーのこたえ
「女はその気になれば、自分の体を簡単に売ることもできるのだ。あの1,000ドルを元手にベニスに行き、金持ちをゲット。宝石を買ってもらい金持ちと結婚し、莫大な慰謝料をもらって別れる」
「ベニスが沈んでるからといって、自分のモラルまで沈ませることはない」
キャリーの疑問である「プロ」というのが、女性の魅力を最大限に利用して富を得ることを指すのならば、キャリーの選んだ道は「プロ」ではない。
自分のモラルを押し殺してまで「本当のプロ」にはなりたくないと思ったのだろう。
そもそも、自分自身のモラルの基準によるのではないだろうか。
それはさすがにどうなの…と考える人間と、そんなことお金を得るためならどうってことないと考える人間がいる。
その違いこそが「限りなくプロに近い女性と本当のプロの違い」なのだろう。
おまけ
キャリーが女の七不思議のひとつとして挙げていることが、共感の嵐でしかない件。
「こんなに服があるのに、なんで着る物がないの!?」
これはデートのたびに、季節が変わるたびに思うこと。
クローゼットはパンパンなのに、去年とか何着てたのかわからなくなるときある(笑)
気に入って買った服ばかりのはずなのに、なぜかこういう現象が起こりますよね。