どうも、あひるです。
※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。
シーズン1エピソード6
テーマ・問題提起
今回のテーマは「秘密の関係」すなわち友達に紹介できない関係についてです。
そしてキャリー自身がミスタービッグとの関係がそれにあたるのではないかとザワザワする回。
セックスと恋愛の関係についてが大枠のテーマになっています。
セックスと恋愛
ミスタービッグと初デートをすることになったキャリーに友人たちがいろいろ言うシーン。
会話がけっこうおもしろかったので、ほぼほぼ抜粋します。
シャーロット「その人のこと本気なんでしょ?なら1回目でしちゃダメ!」「絶対セックスしたい男とセックス前に何回デートするかは年齢に比例するのよ」
ミランダ「あーくだらない。とりあえず最初にやらなきゃOK」
サマンサ「現実問題、初デートでやる女は、10回目までじらせる女と同じぐらいあっさり男にフラれるの」
シャーロット「でも待てば恋愛感情育つわよ」
サマンサ「そのとおり!だからセックスの相性はすぐ確かめるべきよ。好きになってダメってわかるより良いでしょ?」
シャーロット「禁欲的な方がぜったい得!大恋愛できるもの」
ミランダ「良いセックスなしの大恋愛なんて存在しない」
キャリーの心の声「大人なら待つ楽しみを味わうべきよね」
でも結局…
「ルールなんて知ったことか。わたしは本能に従った。古今東西、大恋愛は初デートで一線をこえると相場は決まってる。と思う」
って…笑
まあ、好きならしちゃうのもわかるけど(笑)
決意くじけるの秒でしたよ(笑)
出会ってすぐ盛り上がっちゃってるから(笑)
この何回目のデートでするのか問題は、いくつになってもついて回ってくるみたいだ。
初恋のときから女でありつづける限り。
友達に紹介しない理由
キャリーの友人で彼女を紹介しない男がいた。
その男が言うには、次の理由があるらしい。
- なんの気兼ねもなく一緒にいられるし、相性もバツグンなんだけど、彼女にしたいタイプじゃない
- 美人じゃないし、共通点もあまりない
- 長い目で考えると自分には合わない
2つ目のところ、気になりますね。
美人じゃないし…って他人にどう思われるかしか考えてないってこと?
やっぱりある程度の見た目は重要なのだろうか。
たしかに逆のパターンですが「モデルにハマる男たち編」でもこういう男でてきました。
モデルと付き合ってることがひとつのステータスみたいな男は、付き合うモデルが変わるたびに友人たちに見せびらかしていました。
キャリーの疑問
「シークレットセックスは周りの目を遠ざけたピュアなセックス、究極の2人だけの世界とは言えないだろうか?それともただ自分のやってることを否定し、人生の秘密の小部屋をつくってるだけなのか?」
「わたしはミスタービッグにとってたんなるシークレットセックスの相手なのか?」
キャリーの本音はここですね。
自分の今の立場ってどうなの?
うちらの関係ってなに?
この疑問は恋愛において一生ついて回ってきますね。
曖昧な関係に限らず、たとえ正式にお付き合いしていたとしても、デート=セックスの時期って必ずありますよね。
その時にも考えてしまうことですよね。
自分の存在価値って何?みたいなことを問われているような。
おまけ
今日のサマンサ語録
「誰とやったって恥ずかしいなんて思わないものよ」
すばらしいですね!サマンサは隠すような恋愛はしていません。たとえ一晩限りの相手だとしても、自分と寝た男は誰ひとりとして隠す必要はないと言えるいさぎよさ!