どうも、あひるです。
シーズン1ラストエピソード、何を信じるか考えてみたの巻。
※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。
シーズン1エピソード12
テーマ・問題提起
「最近礼拝に行ったというわたしの知り合いは全員独身オンリー。シングルでないと入れない教会に行っている。90年代の宗教とは“男女の関係”なのか?」
今回は少々宗教が絡んできますが、宗教そのものというよりも、キャリーが最終的に何を信じるのかがポイントになってきます。
「90年代の宗教とは男女の関係なのか」という問いに関しては、あながち間違いでもなさそうだ。
なんとわたしのだいすきなサマンサ姉さんが!
男と深い関係になるのを望まない姉さんが!
恋をしてしまう回でもあるんです!
恋愛をまるで信じないサマンサが、出会って2週間寝ることなく、しかも結婚まで考えてしまうほどの心酔っぷりだ。
これを宗教と類似のものと考えても不自然ではない。
サマンサはこの男女の関係を信じていたのだ。
キャリーの問題
ビッグが母親に自分のことを紹介してくれなかったことによって、キャリーはビッグがわからなくなります。
ビッグ「もっと気持ちが固まってから紹介する。僕のやり方で、時間をかけてことを運びたいんだよ」
キャリー「時間をかけて?何ヶ月も付き合ってんじゃない」
ビッグ「もっと僕を信じて」
「彼をないがしろにしたことなど一度もない。ビッグこそわたしを信じるべきだ。愛してるならそう言うべきだ」
そうしてキャリーは自分と向き合ってひとつの答えを出しました。
「自分は間違ってなかった。自分を信じたから。いつかきっとわたしを運命の女性と言ってくれる人が現れる。そう信じたから」
キャリーは何よりも自分を信じました。
自分の心にしたがって。
このシーン観てる時は、キャリーの判断が時期尚早のように思えました。
親に紹介されなくても、ビッグはキャリーのこと好きではあるから、お互い好きなら続けていけばいいのにと思っていました。
しかし一呼吸おいて考えてみると、キャリーの決断はつらくても正しかったんだと思いました。
ここの歯車が噛み合わないまま行ってもいつかは回らなくなります。
キャリーはビッグの愛を信じてたからこそ、どうしても流せなかった。
ビッグの愛が信じれなくなってしまった以上、自分の心に耳を傾け、自分を信じて前に進むことを決めたのです。
正直わたしにこの決断ができるだろうか…。
たぶんできないな。
心の声にふたをして、聞こえないふりをしてしまうだろうな…。
でもこういう心に引っかかる違和感ってすごく重要なシグナルなので、みなさんは勇気を出して行動してくださいね。
あとがき
シーズン1が終わってしまいましたね。
はやかったなー。
とはいえ、考えつく限りのテーマは出そろったんじゃないか?ってくらい恋愛関係においてのバラエティパックでしたね。
しかし敬語とタメ語がまざったブログで申し訳ないっす。
書いているときの気持ちの浮き沈みに左右されてます笑
真剣に考えているとですます調になったり論文口調になったり(ex.〜である)
サマンサの話が出てくるとちょっとテンションあがっちゃったりして笑
30すぎて結婚しちゃってると、もう恋愛話する相手が周りにいないんですよねー
(急にどうした笑)
ドラマ見ながらフィクションの恋愛について語っていくしかないんすわー
それが唯一の楽しみ笑
というわけで、シーズン2もやっていきますので、よろしくお願いします。
ぜひ皆さんもセックスアンドザシティ観てくださいね。
アマソンプライムビデオにありますから。