どうも、あひるです。
結婚について考えてみたの巻
※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。
シーズン1エピソード9
テーマ・問題提起
今回のテーマは結婚観。
ゴージャスな恋愛をしてきた友人のブルックが、さえない男と結婚した。
ブルック「愛するより愛されて結婚するのが1番!」
「なんでもありのこの街では、手に入ったもので落ち着くべきなのか?」
ブルック「女はみんな王子様を待ってるの。でもある日気がつくのよ。王子様より近くの男とくっつくのが幸せだって」
「最近ではパートナーと落ち着くことが流行ってるんだろうか?」
キャリーたちの結婚観
結婚経験のあるミスタービッグとの会話
キャリー「なんで愛がなくても結婚するの?」
ビッグ「仲間が欲しいか、なりゆき?グリーンカード(永住権)のため」
キャリー「あなたはどうして?」
ビッグ「惚れてカーッとなって」「離婚裁判で熱は冷めたけど」「だからもう結婚はしないよ。2度と」
「息が止まりそうになった。このままでいいのだろうか?」
ミランダ「結婚したいって男はママの代わりが欲しいだけ」
キャリー「べつに結婚なんて考えてなかったんだけど、しないって言われたらガーンてきちゃって」
サマンサ「だから気にしないって顔してればいいの。そしたら相手はあれ?って思う。本当にしたくないのかこいつ?そしたらもうこっちのもんよ」
ミランダ「あんたの恋愛って駆け引きだけなの?」
シャーロット「やっぱり真剣にお付き合いするなら言いたいことは正直に言うべきじゃない?」
ミランダ「今から50年もすれば、男なんかいらない時代がくるって」
キャリーたちは全員キャリアウーマンだ。
しかもとびきりの。
仕事に燃えてお金にも困っていない彼女たちとわたしとじゃ結婚観はまるで違うのかと思いきや、キャラクターにあった考え方で意外と共感できますね。
ミランダはそもそも結婚の必要性を感じていないし、サマンサはする気がないから軽いし。シャーロットは結婚願望が強く、理想の相手をとことん探すタイプ。
キャリーは1番多いタイプだ。結婚ってよくわかんないってタイプ。
正直、結婚なんてしてみないとわかんないものだと、既婚者代表として声を大にして言いたい。
こんなはずじゃなかったーーー!!!!!
たぶん適当に選んだ相手であっても、理想を追い求めて選んだ相手であっても、わかり合えないことは山ほどあって、激しく傷つけあったりする。
恋人同士のときは何も思わなかったことでも、結婚したとたん喧嘩の火種となることが多々ある。
だからどんな相手を選んだって、どう転がっていくかは運としか言えない気がする。
キャリーのこたえ
キャリー「わたしいつかは結婚したい。今じゃなくても、でもいつかは。だから、結婚しない人と付き合いたくない」
ビッグ「要はタイミングだね」
「真の幸福を得たいなら、その時を生きろ。先のことは思い悩むな」
結局のところ、結婚するのかしないのか、良い相手なのかどうなのか、そんなことは思い悩んだところで時間の無駄ということでしょう。
「過去のことは変えられないのだから悩むのは無駄なことです。未来のことはどうなるかわからないのだから、心配するのは無駄なことです。」
これはわたしが大学時代に出会った教授の言葉なのですが、セックスアンドザシティ見ててふと思い出すとは思いもよらないことでした(笑)
でもまさしくそのとおりですね。特に解説もいらないほど教授の言葉の通りだと思います。