どうも、あひるです。
※話のあらすじを追うというより、キャリー達の発言に着目していきますが、多少のネタバレがあるかと思います。また、あくまでわたし個人の見解です。他の読み取り方、感じ方もあると思います。
シーズン1エピソード2
テーマ・問題提起
モデルにハマる男たちの心境とは?
「もしもモデルが並の容姿の人間を絶望させるほど素晴らしいものなら、“美”とはいったいどれほどパワーがあるのか」
NYには雑誌でしか見られないようなモデルが街の中で普通に見かけることができる。
キャリーはこれを「バーチャルモデルサファリパーク」と表現している。
「男はジャングルの如く狩りができると思っている」
それゆえ、モデルにハマる男=モデライザーなるものが存在する。
田舎に住んでいるわたしからしたら、想像もできない話です。
そしてうらやましい。
モデルと一般人が恋愛をするチャンスがゴロゴロ転がっているなんて…。
そんな状況だったら、モデライザーが誕生するのも無理はないのかも。
キャリーのこたえ
「男性によってはスポーツ競技みたいに思っている」
「自分に自信を持ちたいとか、自己確認のため」
「人並外れた美しい女性に思い入れがあるか」
「もしかすると、美には一定の法則があるのかも。美しいもの同士は反発し合う。したがってモデルは普通の人間にしか惹かれないのだ」
そしてこの話に出てくるあるモデライザーが最終的にはこう言う。
「モデルと付き合うのはエネルギーがいる」
そしてミスタービッグもこう言う。
「どんな男も結局は一緒に笑える女性を選ぶんじゃないか?」
そう、結局のところ「美とはうつろうもの」
これ、深いですね。
深すぎてわたしにはこの言葉の意味するところの全貌はイマイチつかめていません。
何を“美”ととらえるのか、そこがこの話の本質だったのかもしれません。
モデルを美の象徴としていますが、彼女達も結局は同じ女性です。
キャリーが話の中盤でこんなことを言っていました。
「30の大台に乗った時、ありのままの自分を好きになろうと思った。とびきりの美人にはなれないし、なろうと努力するエネルギーも枯れたからだ」
ありのままの自分、そこに“美”を感じてくれる男性と恋をするのだと言っているような気がします。
おまけ
今回の話で、キャリーの親友でゲイであるスタンフォードが放った言葉が、あまりにもおもしろかったので紹介します(笑)
「あれだけゴージャスなら絶対にゲイ!!」
なんだそれ(笑)